オンラインセミナー
IoTやインダストリー4.0などの自動化プロセスは、工業生産の未来への鍵です。自動化プロセスを持つアプリケーションを構築するには、M2M通信が必要です。産業用イーサネットプロトコルと呼ばれる標準化された通信プロトコルが全てのデバイスに搭載される事になります。これらのプロトコルは、例えばドイツの"NAMUR"(User Association of Automation Technology in Process Industries)のような標準の要求事項に満たすことができます。
このモジュールによるアプローチは、次の観点でハードウェア開発のみならずプロトコルスタック開発の負担削減に貢献します。
- ライセンスの費用無しで、複数のプロトコルをサポート
- 標準的なハードウェア、ソフトウェアインターフェースによりインプリを容易化
- 認証確認済みプロトコルスタック、サンプルアプリケーション、管理ツールにより開発期間を短縮
R-IN32M3 Moduleは、これらの要件を満たしています。また、ルネサスのASSP製品への移行も容易です。R-IN32M3 Module並びにソフトウェアパッケージを含むソリューションキット(評価キット)は、お客様に「一石三鳥」のソリューションを提供致します。
講師紹介：
Lars Mickan
ルネサス エレクトロニクス
2017年ルネサス入社、ルネサスエレクトロニクスIABDビジネスデベロップメント部に所属。それ以前はSofting社、Tycoエレクトロニクスに所属。2012年~2017年、PROFIBUS and PROFINET International (PI) に参加し、PA Profileワーキングで活動。ドレスデン工科大学 Electrotonic / Automation Control修了。